2009年06月21日

知的財産のうち、一定の明確な法律的権利が

知的財産のうち、一定の明確な法律的権利が認められているのが知的財産権であって部分集合である。知的財産として有益な発明発見であっても、特許権取得せず公知となった場合は知的財産権を与えられない。知的財産権にならない知的財産とは、公知となりまたは知的財産権が終了した知的財産、不正競争防止法の適用による不正表示・誤認表示による侵害が認められるもの、ノウハウ・ライセンス等または意図的に特許等に出願していない営業秘密と再定義できよう。上記では肖像権も知的財産に含める考えである。

また、現在日本ではコンピュータソフトウエアを著作権の対象として保護するのが基本であり、場合によっては特許権でも保護するケースがある。半導体回路配置権は、知的財産基本法で明記されていないが、知的財産権として保護の対象となる。ただし、半導体回路配置権と同一の保護を、米国法では著作権法の一部の章で保護されているのに対して、日本では別途特別法で保護するなど、保護の根拠法が異なるケースがある。日本などほとんどの国の特許法では先願主義により、同一の内容の出願では先に出願した者に権利が発生するのに対し、米国では先発明主義により、実際に発明した日が先の者に権利が発生するという違いもある。

知的財産権の始まり [編集]
知的財産の戦略とは、ごく最近の考え方なのではなく、本質的には遙か昔から形成されていた考え方である。つまり、製造方法の秘密と言えば分かりやすい。(これは、現在の日本で言うところの不正競争防止法で規定される「営業秘密」に相当する。)

例えば、紀元前2000?1200年頃に存在した、ヒッタイト帝国という古代帝国は、当時全く知られていなかった鉄の製法を知る唯一の国であった。ヒッタイトの鉄は極めて高価(金以上の価値)で交換されたと言われており、これらの取引が、ヒッタイト帝国に大きな富をもたらした。
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同様な例として、古代から中国では、磁器や絹の製法が知られていた唯一の地域であった。これらの製法は、長い間秘密とされていたため、これらの産品を他の地域で産出することができなかった。当時の貿易においては、磁器や絹が、極めて高価で取り引きされ、この地域に大きな富をもたらした。

これは、古代ヒッタイト帝国の鉄の製造方法も、古代中国の磁器や絹の製法も、原始的な形ではあるが、国家戦略上、きわめて重要な知的財産であったことを意味している。このように、知的財産とは、本質的に「合理的な独占形態」を実現するための一手法である。

近代的な知的財産権の制度としては、ルネッサンス期のヴェネツィア共和国で誕生した特許制度が世界で最初の知的財産権制度と言われている。ガリレオがヴェネツィア公に懇願をし、その結果としてヴェネツィア共和国で、世界で最初の特許制度が公布されたと言われている

2009年06月03日

エールディヴィジ

エールディヴィジ(Eredivisie) は、オランダプロサッカーリーグの最上位リーグ。

2001年の小野伸二のフェイエノールトへの加入で、日本でも注目を集めるようになった。

また、2003-2004シーズンには藤田俊哉がFCユトレヒトに所属、2005年には平山相太がフェイエノールトの練習生として参加し、その後ヘラクレス・アルメロに加入した。

18クラブによる2回総当りで基本的に8月終わりに開幕して翌年5月に閉幕する。優勝クラブは次年度のUEFAチャンピオンズリーグへの出場権を得る。最下位(18位)のクラブはエールステ・ディヴィジ(2部リーグ)に自動降格(代わってエールステ・ディヴィジの優勝クラブが昇格)し、その次に成績の悪かった2クラブ(16,17位)とエールステ・ディヴィジの8クラブが入れ替え戦を争う。

リーグの歴史は1897年まで遡るが、プロ化されたのは1956-1957シーズンからである。レギュレーションは、1956年から18チームとほぼ変動していない。

1897年、オランダ主要都市で発足したチーム同士が競い合ったのをきっかけに、サッカーの普及とともに全国リーグの開催へと発展していった。しかし、第2次世界大戦前には多くの西欧各国のサッカーリーグがプロ化された中、オランダのリーグは1950年代までセミプロやアマチュアの体制をとるクラブがほとんどであった。
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その後、オランダでもプロ化の機運が高まりはじめ、1954年にリーグがプロ化し、1956年にエールディヴィジが発足した。ちなみにプロ化以前の第2次世界大戦中、オランダはナチス・ドイツの占領下に置かれたが、オランダリーグ自体はアマチュアであったためか、リーグは例年通りに開催された(事情は違うが、スコティッシュ・プレミアリーグも第2次世界大戦中に通常開催している)。

優勝チームの趨勢としては、エールディヴィジ発足によりプロ化されてから現在まで、およそ50年あるリーグの歴史の中でアヤックス、PSVアイントホーフェン、フェイエノールトが優勝を寡占する傾向が強く、それ以外のチームではDOS(1957-1958)、スパルタ・ロッテルダム(1958-1959)、DWS(1963-1964)、AZ(1980-1981)の計4回にとどまっていた。しかし、近年はAZやFCトゥヴェンテなどのチームが徐々に力をつけて上位陣に割り込み、優勝争いの幅が広がりつつあった。そして、2008-2009シーズンにはAZが28年ぶりに優勝を決めた。

アヤックス、PSVアイントホーフェン、フェイエノールトの3チームが対戦する試合は「デ・クラシーカー(De Klassieker)」と呼ばれており、ダービーやクラシコなどと同じ意味あいで使われる。

2009年04月30日

黄金に対する欲望を見て取ったペルー

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スペイン人の黄金に対する欲望を見て取ったペルーの現地人は、チリには黄金が豊富であり如何なる努力も惜しむべきではないと語った。アルマグロは急ぎ彼の遠征を準備し、6カ月以内にリマとクスコで兵を募集した。兵の装備は彼の個人財産で兵器、道具、火薬、その他の必要な物資を購入し整えられた。アルマグロは500人からなる兵力をまとめ、その多くが彼と共にペルーに集まった。また、補給物資を輸送するために100人のアフリカ人の奴隷と約1万人の現地人の奴隷も合流させた。これら全ての費用は、計150万カスティーリャ・ペソを費やしたと見積もる意見もある。[要出典]

アルマグロは、インカ帝国の高級官僚に依頼し、3人の信頼の置けるスペイン人の軍人毎の行軍ルートを準備した。インカ官僚は、最高位の神官長であったウィヤク・ウムを提供した。しかしインカ側は、スペイン人の大軍をペルーから去らしめることを計画していたのであった。ピサロが新首都となったリマに行きアルマグロがチリ方面の探検に出ている間に、インカ軍により容易に武装反逆を開始しクスコを奪回することができると考えたのである。

進軍途上であったアルマグロは、配下のフアン・デ・サアベドラ(後のペルー副王)に100人の男性と共に30リーグ進軍を続け、使役するため現地人を捕獲し十分な糧食とともに小さな町を建設し、残りの隊を待つように命令した。

2009年04月16日

貴族(きぞく)

貴族(きぞく)とは、血統や門地の故に社会的特権を認められている人やその一族。またはその身分。多くは世襲されるが、特別な功績により新たに貴族になることもある。君主の一族を特に「皇族」「王族」「公族」などと称し、これを貴族に含めない用語法もある。

貴族の概念と範囲 [編集]
まず貴族と一口に言っても、国によってその意味する範囲が違うので注意が必要である。特に日本の場合、貴族とは明治以降は華族とほぼ同義で、上は皇族と区別され、下は士族と区別されるある身分階層(公侯伯子男)を指すのが一般的だが、西洋では貴族(英:Nobility、仏:Noblesse、独:Adel)という語の中には、皇帝、国王、王子なども含まれ、それゆえ、皇族、王族と貴族を区別するという用語法はない。

また士族は、日本では明治以降は華族の下に位置づけられた旧武士階級を意味するが、そもそも、「士」という語は、古代中国(周代)では貴族の称号の一つであり、大夫の下に位置し、大夫とあわせて「士大夫」とも呼ばれ、それゆえ士族とはまさしく貴族を意味していたのである。

それゆえ、世界的に見れば、貴族とは平民の上に位置し、世襲により各種の特権を有する広い階層を指し、用語法によっては皇族、王族、僧侶階級なども含む場合があるので、こうした概念の違いに注意する必要がある。

日本の貴族 [編集]
日本における貴族の歴史を概観すると、ヤマト王権期の豪族層に由来する古代貴族がまず形成された後、平安時代前期には従来の古代貴族に代わって藤原氏や源氏が上流貴族層を占めていった。中世前期にこれらを母体とする公家層が形成された。公家層は中世後期以降、経済的実権と政治的実権を喪失しつつも、明治維新期まで存続した。一方、中世には、武士階級の最上位層(武家棟梁)が貴族化する動きを継続して見せており、近世に入ると家格の固定に伴って将軍家や大名層が武家貴族を形成した。明治維新期に至り、公家貴族と武家貴族を中心とする上流階級が華族へと移行したが、太平洋戦争での敗戦に伴い華族制度は廃止され、日本の貴族は消滅した(ただし、皇族は除く)。

古代 [編集]
日本における貴族の登場は、7世紀後半から8世紀初頭の律令制成立期に求められる。このとき貴族の母体となったのは、豪族階層であった。7世紀以前の倭国(日本)では、ウヂと呼ばれる同族集団が形成されていたが、そのウヂ集団を統率する族長たちが豪族階層を構成していた。当時のヤマト政権は、ウヂ集団 = 豪族たちの連合政権としての性格も有していた。しかし、7世紀後半の天智・天武期以降、天皇(大王)への権力集中化が急速に進み、中央豪族らは官人として再編成されていった。

大宝元年(701年)に制定された大宝律令のもとで、旧来の豪族は位階に応じて序列化された。三位以上を「貴」、四・五位を「通貴」という。「貴」は貴人を意味し、「通貴」は貴人に通じる階層を意味した。これら「貴」「通貴」及びその一族を貴族と呼んでいる。「貴」と「通貴」とでは与えられた特権に著しい差があったため、「貴」は上流貴族、「通貴」は中流・下流貴族に位置づけられている。貴族は経済的特権として、国家から多大な収入が与えられていた。五位以上には位田、四・五位には位禄、三位以上には位封、さらに太政大臣・左右大臣・大納言に任官すると職田・職封が給与された。このほか、位分資人・職分資人なども与えられた。これらの収入は、三位以上と四・五位の間に大きな格差が設定されており、さらに大きな格差が五位以上と六位以下の間に設けられていた。また身分特権として、位階に応じて子孫が位階を得る蔭位制度があった。蔭位により、貴族は子孫へ各種特権を世襲することが容易となっていた。

日本の律令制の特徴は、貴族の合議機関である太政官が政治決定の枢要とされた点にある。唐律令では、天子直属の中書省と貴族代表の門下省とが政治決定の場において拮抗していたが、日本律令では天皇直属の中務省は太政官の下に置かれていた。これは、中国より日本の方が貴族の役割を重視していたことを表す。

太政官において国政審議に参与する貴族らを議政官(公卿)というが、律令制が開始した8世紀の代表的な議政官氏族を挙げると、安倍氏、大伴氏、藤原氏、多治比氏、紀氏、巨勢氏、石川氏らであった。慣例的に各ウヂから議政官となるのは1人だけとされており、議政官は氏族代表者会議としての性格を有していた。ところが、8世紀30年代ごろから藤原氏議政官が複数現れるようになると、藤原氏議政官が増加の一途をたどるのに対し、他氏族の議政官は次第に減少していった。

貴族社会全体でも、藤原氏の増加と他氏族の没落が見られた。こうした傾向に拍車がかかったのは、8世紀末-9世紀初頭の時期とされている。義江明子は、ウヂが持っていた在地性・両属性がこの時期に失われ、ウヂの再編が起こったとする[1]。宇根俊範は、桓武天皇は従来と異なる方針で諸氏族の改賜姓を行い、このため貴族社会における各氏族の序列が大きく変化し、源平藤橘を頂点とする新たな貴族社会秩序が生じたとする[2]。

平安時代初期の議政官を見ると、藤原氏のほか、源氏、橘氏、清原氏、菅原氏などのように、奈良時代には見られなかった氏族が急速に台頭していた。880年ごろには、議政官氏族の多様性が失われ、藤原氏・源氏が議政官のほとんどを占めるようになった。藤原氏は摂政・関白の地位を獲得し、それを世襲することに成功した。以降、10世紀から11世紀にかけて、藤原氏嫡流(摂関家)は、天皇の外戚、すなわちミウチとして代々摂関となって貴族社会の頂点に位置し、10世紀から11世紀にかけて摂関政治と呼ばれる政治形態を布いた。ただし、通俗的な理解とは異なり、摂関家は専横的に権力を振るったわけではない。摂関といえど独裁的な国政決定を行なうことはできず、重要な国政決定はすべて陣定などの公卿会議を通じて行なわれていたのである。

先述したとおり、9世紀後半から10世紀にかけての時期に、上流貴族が藤原氏・源氏にほぼ限定されると、他氏族は中下流貴族として存続する道を模索し始めた。10世紀初頭、王朝国家体制への移行に伴い、律令機構や権能を特定者へ請け負わせる官司請負が行なわれ始めたが、機構・権能の請負いに成功した中下流貴族は、その機構・権能を家業と位置づけ、それを世襲する家業の継承を行なうようになった。例えば、武芸・軍事を家業とする中下流貴族は「兵(つわもの)の家」と呼ばれ、押領・追捕・追討活動に従事する軍事貴族となり、武士の母体となっている。この官司請負と家業の継承は、11世紀以降、貴族社会に広く見られるようになり、中下流貴族は、家業の継承や受領職の獲得などにより生き残りを図ったのである。家業の継承を通じて、家産(家の財産)の蓄積が進み、貴族社会に「家」概念が登場することになった。

摂関政治、官司請負、家業の継承が始まった10世紀前半は、その後の貴族社会において最重要事項とされた朝廷儀式・宗教儀式の標準作法が形成された時期でもある。非常に多数の年中行事からなる儀式は、細部まで作法・様式が決められており、儀式を滞りなく執り行うため、『西宮記』『北山抄』などの儀式書も作られた。

中世 [編集]
貴族社会に登場した「家」概念は、11世紀後半に天皇にまで及び、天皇家の家督者が上皇として政務に当たる院政の開始をもたらした。上流貴族の間にも「家」概念が浸透していき、荘園所領が家産として集積されるとともに父系継承された。それまで、貴族社会では財産の母系継承が通例だったが、12世紀ごろから父系継承が慣例化していく。

11世紀ごろまで、貴族の主たる経済基盤は、奈良時代と同様、国家から支給される位田・位封等であり、荘園からの収入は多くなかった。11世紀後半から12世紀にかけて、荘園が急速に増加するとともに、それに対応して国衙領が再編成され、荘園公領制という中世的収取体制が成立、また並行して知行国制が成立すると、貴族の経済基盤は、荘園および知行国へとシフトしていった。

院政の開始により、貴族社会における家の登場に至ったが、家内部の主導権争いも徐々に現出し始めていった。この家内部の争いが最も先鋭化したのが12世紀中葉の保元の乱である。貴族社会の政争が武力解決されたことは、乱で活躍した平清盛一族の急速な台頭をもたらした。平清盛は中流貴族の軍事貴族に過ぎなかったが、続く平治の乱を経て、上流貴族の仲間入りを果たした。しかし、平清盛一族は治承・寿永の内乱で滅亡し、軍事貴族に出自する源頼朝政権が勝利したが、源頼朝は上流貴族とはならず、東国政権(鎌倉幕府)の支配者(鎌倉殿)となることを選択した。

武力をもって朝廷に仕える鎌倉幕府が武家と呼ばれるようになると、従来の貴族は、政務一般で朝廷に奉仕する文官、すなわち公家と呼ばれるようになった。東国を支配する幕府を武家政権とするのに対し、中央の朝廷を公家政権ともいう。12世紀から13世紀にかけて公家社会の中で家格の固定化が進み、家格によって昇進できる官職が定まっていた。

鎌倉幕府は、その当初、朝廷に対し政治的にも武力的にも優越する意図を持っていなかったが、承久3年(1221年)の承久の乱によって、幕府は図らずも朝廷に優越することとなった。ただし、幕府が日本における唯一の政権となったわけではなく、その後も朝廷(公家政権)と幕府(武家政権)が並立する状況に変わりはなく、相互に協調して重要政治課題に当たることも少なくなかった。

鎌倉時代の貴族の主要な収入源は、平安末期と同様、荘園所領及び知行国であった。しかし、この時代は武士である地頭が、その武力を背景として貴族の荘園所領を侵食していった。室町時代に入ると、守護に強力な権限が与えられたため、地頭に代わって守護による荘園侵食が著しくなった。こうして貴族による荘園・公領支配は次第に失われていき、室町中期の15世紀後半までに荘園公領制はほとんど崩壊してしまった。貴族は中央(京)に在住し、地方の荘園・公領からの収入が京進されるのを待つのが室町初期までの通例だったが、それ以降は代官を直接荘園に派遣したり(請負代官制)、さらに自ら直接荘園に下向して支配に当たる例すらあった。

また、京都に基盤を置く室町幕府の開始とともに、公家政権の権能は徐々に幕府へ奪われていき、足利義満執政期に公家政権は政権としての機能をほぼ失った。政治権力も経済基盤も失った貴族階層は、室町中期から戦国時代にかけて困窮を極めたものの、消滅するには至らなかった。

近世 [編集]
近世においては、江戸幕府の成立以降、戦国時代にほぼ無秩序化した身分階級の再構築が図られた。貴族階層に対しては、幕府から禁中並公家諸法度が制定され、公家社会は幕府の統制を受けるようになった。公家社会では、鎌倉時代以来、家格が定まっていったが、江戸時代になると鎌倉時代以来の公卿を旧家、安土桃山時代以降に成立した公卿を新家とし、公家家格の再編成が行なわれた。

公卿などの上流貴族は3000石から数百石が扶持されていたが、中下流貴族は数十石程度の扶持しか与えられず、貧困生活を送った家も少なくなかった。

一方、長らく流動的であった武士階級においても、社会の安定化に伴って、武士各家の家格が固定されていき、上流武士階級を世襲していった将軍家や大名層は、いわゆる武家貴族を形成するに至った。

近代 [編集]
明治2年(1869年)、明治政府は新たな貴族階級として華族制度を創始した。華族は、元皇族、公家、大名、明治維新時の勲功者から構成されていた。華族には身分上・財産上の特権が与えられ、明治22年(1889年)に大日本帝国憲法が制定されると、貴族院議員となる特権も与えられた。

しかし昭和22年(1947年)、貴族制度の禁止と法の下の平等を定める日本国憲法の施行とともに、華族制度は廃止され、日本における貴族身分は終焉を迎えた。ただし例外として、貴族制の一種である天皇制は保全された。

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2009年04月01日

ドミカツ丼

岡山市の郷土料理。デミカツ丼とも。ドミグラスソースにくぐらせたカツを乗せる。キャベツを敷き、グリーンピースや生卵を乗せるのが特徴。ソースのベースはフォン・ド・ヴォーや中華スープ、煮干しの出汁など様々である。ラーメンと共に食べられることも多い。

東京都でも確認された事例があり、こちらは池袋の洋食店が発端となり弟子筋が広めたとのことである。なお、東京での事例は、丼飯の上に揚げたてのトンカツを置き、その上からドミグラスソースをかけるという様式であった。

大阪市ではドミカツ丼とは呼ばないが、ビーフカツ丼がドミグラスソース味である場合がある。

兵庫県の加古川市では、「かつめし」「かつライス」の名でよく似た郷土料理がある。ドミカツ丼とほぼ同じ材料をほぼ同じ方法で調理するが、丼でなくカレーライス向けの大きいお皿にのせて出される。下記の「洋風カツ丼」も参照。

タレカツ丼
醤油だれカツ丼。新潟市の料理。薄手のトンカツを醤油ベースのタレに潜らせて、そのまま丼飯の上に乗せる丼。鶏卵やキャベツも使わない天丼チックなシンプルな丼。丼飯の間にもカツを挟んだ2段重ねのものもある。新潟県外在住者からはカツの見た目からソースカツ丼と誤解されることもある。1945年に新潟市の「とんかつ太郎」初代店主が考案し広めた。漫画『ドカベン』・『クッキングパパ』にはこの店が実名で登場している。

「とんかつ太郎」は醤油だれカツ丼の専門店というわけではなく、普通のとんかつ屋さんである。メニューの中にこの独特のカツ丼も含まれているという感じだが、大半の客は、このカツ丼を注文する。尚、新潟県小千谷市に本店を置く「とんかつ太郎」というチェーン店もあるが、上述の店とは異なるので注意が必要である。

嘉門達夫が新潟でソースカツ丼を食べたという意味合いの歌を発表しているが、このタレカツ丼をそう誤解している可能性が高い。

また、北海道の訓子府町には新潟のとやや異なり、ご飯の上に海苔を敷いて揚げたてのカツを乗せ、それにタレをかけるタイプのカツ丼が存在している。このタイプは訓子府町内では非常にポピュラーで町内出身の人が町外で一般的な卵とじカツ丼を見て不思議がるほどである。こちらは訓子府駅に近い「福よし食堂」が元祖で、そこで修行して独立した料理人が町内に店を開くこともあり、「訓子府カツ丼」として町の名物の一つとなっている。


味噌カツ丼 [編集]
名古屋市の料理。八丁味噌に砂糖などの調味料を加えたタレをカツを乗せる。付け合わせとしてキャベツの千切りものっている。
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塩カツ丼 [編集]
岡山市で事例が報告されている[要出典]。ソースやタレを使わず、塩味をつけたカツをそのまま丼飯に乗せて供する。

おろしカツ丼 [編集]
下味以外に、味を付けない豚カツを丼飯の上に乗せ、大根おろしを乗せたもの。好みで、一味唐辛子、七味唐辛子、白醤油、濃口醤油、ポン酢、刻み海苔、刻みネギなどをかけて食べる。大阪周辺では一般的なメニューになりつつある。「別れ」(具を丼飯の上に乗せず、調理時の手鍋に入れたままの状態)で供する店も多い。冷製のものもある。

カレーかつ丼 [編集]
カツ丼の上にカレーをかけたもの。カツカレーに近い。主体がカレーである店では「カツカレー丼」と呼ばれることもある。

2009年03月17日

シャクナゲ (石楠花、石南花)

シャクナゲ (石楠花、石南花) は、ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属の低木の総称である。

狭義にはアズマシャクナゲやツクシシャクナゲをいうが、学術上ではシャクナゲ類は広くツツジ属のうち常緑性のものを指す。主として北半球の亜寒帯から熱帯山地までのきわめて広い範囲に分布し、南限は赤道を越えて南半球のニューギニア・オーストラリアに達する。特にヒマラヤには非常に多くの種類が分布する。野生状態でも変種が数多く、また園芸植物としても数多くの品種がある。そのため、種類数は定義によって大きく異なるが、おそらく数百種類はあると思われる。いずれも派手で大きな花に特徴がある。花の色は白あるいは赤系統が多いが、黄色の場合もある。
ブロース フィンガ チボウ ハロゲン アゴニスト リバタ シェル ハーフ あまおう スカム シャーク ステコミ ジャブ ブレー スリー フィッシュ ポプラ ロユリ ランブル さとち マリン マンディー プラク ヒール ルノー リスト ドオオ ヒット ダンス にしなり ブール マレー ビアン ハイタッチ デッキ エイド タグ最強 ホップ ラッチ サブリ ジェイリ タバスコ ワンダン ステーキ 恋人たち プレス オフィス レイシズ とまや バージャケ

シャクナゲは葉にロードトキシンなどのケイレン毒を含む有毒植物である。摂取すると吐き気や下痢、呼吸困難を引き起こすことがある。葉に利尿・強壮の効果があるとして茶の代わりに飲む習慣を有す者が多々存在するが、これはシャクナゲに「石南花」という字が当てられており、これを漢方薬でいう「石南」と同一のもの(この2つに関連性はない)と勘違いしたためであり、シャクナゲにこのような薬効は存在しない。

シャクナゲは常緑広葉樹にもかかわらず寒冷地にまで分布している。そのため、寒冷地に分布する種類のなかには、葉を丸めて棒状にして越冬するものがある(ハクサンシャクナゲなど)。日本にも数多くの種類のシャクナゲが自生しているが、その多くは変種であり、種のレベルでは以下の4種に集約される。

2009年03月02日

水晶の魔術師 クリスター・マイマイン

カタツムリ型レプリロイド。シグマ製。醜い自分の姿にコンプレックスを抱いている。マグナクォーツ(このステージの中ボス)を「友」として溺愛しとても大切にしており、「マグナクォーツの輝きに身を委ねていれば、わが身の醜さも忘れることができた」らしい。「友」が倒されたことで大いに悲しみ、自らの心の拠りどころが失われた復讐のために、マグナクォーツを倒したエックスに襲いかかった。自分以外の時間を歪め、思考能力以外を減速させる能力がある。独特の美意識を持っているのが特徴。一人称は「ボク」で、口調も少年らしい話し方になっている。
深海の切り裂き魔 バブリー・クラブロス
カニ型レプリロイド。イレギュラーハンター第6艦隊に所属していた元特A級ハンター。
守銭奴振りに磨きが掛かり、カニ道楽型の巨大貯金箱(お金を入れると残高を告げる機能付き)に金を溜め込み、行く行くは世界だけでなくシグマをも金で牛耳ろうと目論む狂信的な拝金主義者になっている。口調は大阪弁。最後はエックスの作戦にひっかかり、アッパーの様に腕を打ち上げながら撃ったバスターで縦に真っ二つにされる。
夢の島の堕天使 メタモル・モスミーノス
蛾(ガ)型レプリロイド。シグマ製作。
燐粉には幻影のようなものを見せる効果があり、スクラップ処理場に入ったエックスに過去の8ボス(+VAVAや、それまでの時点で倒されたX2のボス)の墓標を見せ精神的に追い詰め、さらには復活したように見せて襲わせた(実際はザコレプリロイドが襲い掛かっただけ)。エックスには卑怯者呼ばわりされていたが、モスミーノス自身は「エフェクトも戦術の内」という考え方である。燐粉とスクラップやビームによる攻撃でエックスを追い込むが、燐粉がラッシングバーナーの導火線となり燃え尽きた。常に丁寧な口調で話す。
凶牙の重戦車 ホイール・アリゲイツ
ワニ型レプリロイド。元6艦隊副隊長。凶暴さに磨きがかかっており、バスターが撃てなくなったエックスをボコボコに蹂躙したが、最期はアームパーツが使用可能になったエックスのダブルチャージショットによってあっさりと倒された。
砂漠の韋駄天 ソニック・オストリーグ
ダチョウ型レプリロイド。元々は第7空挺部隊の特A級ハンターだったが事故による飛行への恐怖心が拭い去れず、飛行能力を封印、脱退していた。
イーグリードと親友関係であり、シグマに「イーグリードは裏切り者のエックスに破壊された」と騙されてエックスを恨み彼と対立するが、エックスの不屈の姿にイーグリードの姿が重なり、迷いが生じる。そして自分の知らなかった巨大ミサイルが放たれるのを見て、現れたバイオレンによって自分が欺かれていた事知り、エックスへの償いの為にミサイルへ向かおうとする彼を追い越して、封印していた飛行能力を復活させてミサイルに特攻し、死の間際にイーグリードの霊(?)と友情を確かめ合い(尚、イーグリードの姿はエックスも見ていた)彼もまたイーグリード同様に誇り高く散っていった。
飛行能力を失っても戦闘力そのものは衰えておらず、事実エックスとの対決では彼に殆ど乗ずる隙を与えなかった。
緑林の小悪魔 ワイヤー・ヘチマール
シグマの命により気象コントロールセンターを占拠したヘチマ型レプリロイド。無邪気な性格で善悪の区別が付かず、天気をコロコロ変えては楽しんでいた。ダンス好きであり、先述の気象コントロールのスイッチもダンスステージ型にしていた。エックスとの戦闘後にケイン博士がその場で修理して(その際にΣウイルスの影響を脱したようである)正気に戻った。X2のボスでは唯一生存。なお、ゲームではシグマの秘密工場で作られた事になっているが、漫画版では不明である。
紅のアサッシン マグネ・ヒャクレッガー
ムカデ型レプリロイド。元は全18あるイレギュラーハンター部隊でも影の存在である第0特殊部隊に所属していたエキスパート。卑劣な性格で、女性型レプリロイド・シルキーの姿に化けてエックスを中央コンピューターに誘導して倒そうとした。尾のウィルスでエックスの能力を次々と消去して優勢に立つが、最後はエックスによってマザーのむき出しの回路に押しつけられ、自らが流したウイルスにやられる。エックスと対峙した時は、普通の口調になったり、慇懃無礼な敬語になったり、また普通の口調に戻ったりと、(演出的に)安定していない口調であった。
ヒートナックルチャンピオン フレイム・スタッガー
鹿型レプリロイド。エックスが所属していた第17精鋭部隊の元隊員。負けず嫌いな性格で、同じ言葉を何度も繰り返す狂気の籠ったセリフ回し(「笑う!笑う笑う笑う笑う!笑っちまうねー!」、「負け、負け、負け、負け、大負けだぁ?っ」等)が特徴。
第17精鋭部隊の隊員だった頃は新人イジメの常習者であり、エックスにそれを咎められた事によりイジメの対象をエックスに移すが、ライバル視していたゼロが見守る中でのエックスとの決闘にあっさり負けてしまう。それ以来エックスを逆恨みしており、そのためにシグマに協力。大幅に強化された状態でエックスに挑む。最期は不完全な強化改造が裏目に出て、エックスの攻撃で体内の発火システムが破壊され暴走。自分で自分を焼き尽くしてしまう。

ロックマンX3
ゲーム中でもドップラーに洗脳されたという設定があるためか、破壊されずに正気に戻ったボスが多く、終盤で正気に戻ったボス達がエックスらを救うために奮闘する。

水龍のプレジデント アシッド・シーフォース
ドップラー軍団所属。タツノオトシゴ型レプリロイド。
詩人ぶった喋り方が特徴。ダムを占拠したがそれは機能停止した女性型レプリロイドを護る為である。エックスたちとの戦いでは、液体化能力で周囲の水に溶け込み、かく乱する事で優位に立つが、エックスが放ったフロストシールドで冷凍され、凍りついた所をバスターを撃ち込まれ敗北(この際にワームから開放される)。バスターを食らって頭を強打した際に液体化機能が破損。最期は元に戻れなくなると分かっていながら液体化して女性型レプリロイドの「保護膜」になり、共にダムの底で永遠に眠る道を選んだ。
影の飛忍 エクスプローズ・ホーネック
スズメバチ型レプリロイド。元イレギュラーハンター第0特殊部隊の副隊長であり、ゼロの部下にあたる。
元・チンピラグループのリーダーであり、イレギュラーハンターになる以前のゼロに喧嘩を売って倒された事が2人の出会いであった。その後ゼロの強さに憧れて彼の部下となり、そしてゼロを超えるために一度はイレギュラー化してしまったが、ゼロとの戦いの中で強さとは何なのかを再確認し、再びゼロの下に戻った。その後、エレキテル・ナマズロスら3体と共に脳内チップに擬態していたワーム型Σウィルスを除去され現場復帰している。X4のプロローグにも、チラッと登場している。
レスキュー発電所 エレキテル・ナマズロス
発電用のナマズ型レプリロイド。
関西弁で喋り、何故か芸人志望で彼の何処にそんな才能を見出したのか、エックスとお笑いコンビを組みたがっていた。トルネードファングで電撃を逸らされ、エックスの攻撃で正気に戻り、本来の任務とは正反対の事をしてしまった自責の念から、命と引き換えに自ら発電所の炉心になって都市の機能を回復させる。そして後日、奇跡的に復活した。
七つの海の破壊神 シザーズ・シュリンプァー
戦闘用小海老型レプリロイド。
勝敗関係なしに戦いを楽しむ戦闘狂。最後の最後で遠距離から自分だけを一撃で撃ち抜いたエックスの頭脳プレーに歓喜し、満足げに死んでいった。八大ボスの中で唯一Xに破壊された。
ジャングルの守護神 シャイニング・タイガード
トラ型レプリロイド。
雌のトラ(レプリロイドやメカニロイドではなく本物)と恋人関係にあった。そのため、密猟者に恋人を傷つけられた事に起因する人間への怒りに我を忘れドップラーの甘言に乗ってしまうが、ゼロやエックスとの対決の末に正気に戻った。
作中では攻撃の大半を太陽光を利用した、エックスのバスターよりも高出力のツメ(ビームクローと言っていた)で行い、特殊武器『レイスプラッシャー』は終盤に数コマ使っただけで(とはいえ、ゲーム本編でもどちらかと言えばツメを突き出しての体当たりが多いが)、エックスには殆ど通用しなかった。初登場時は助詞を使わない錯乱気味な口調だったが、正気に戻ってからは普通の口調になっている。
鋼鉄のリベンジャー グラビティー・ビートブード
カブトムシ型レプリロイド。兄弟レプリロイドであり、兄はブーメル・クワンガー。
兄が破壊されたのは自業自得であり、エックスに何の落ち度も無い事は理解していたが、兄思いであるが故に割り切ることができず、ドップラーの口車に乗ってゼロのボディにクワンガーの頭脳を移植しようとした。落命はしていないが、その後の去就は不明。
なお彼は、困難に屈せず自分が傷つく事を辞さないエックスの事を憧れていた。
白銀の雪男 フローズン・バッファリオ
バッファロー型スキー場整備用レプリロイド。
元々は心優しいレプリロイドであったが、ドップラーに洗脳され、イレギュラー化し、芸術家気取りで街を凍り漬けにする。エックスと対決して敗北、正気に戻ったが、その際操られていたとはいえ自分のした行いを嘆き、一度はエックスに破壊される事を望むが、エックスにバッファリオと仲良くなっていた少年トシヒコが必死で雪ダルマを作る姿を見せられて立ち直った。後にはエックスと共にフロスト・キバトドスと戦うが、エックスをかばい壮絶な死を遂げる。
地底のバーバリアン スクリュー・マサイダー
エネルゲン水晶採掘用サイ型レプリロイド。ドップラーによって洗脳されイレギュラーとなり戦闘用レプリロイドに改造されてしまうが、所詮は付け焼刃でありエックスやゼロには通用しなかった。戦闘後は破壊されず本来の心を取り戻した。その後はイレギュラーハンターに協力する仲間としてドッペルタウンでの決戦にも参戦する。
なお3話のラストで、ゼロはケインにマサイダーを運ばせようとしていた。ゼロの言い分は「俺らばかり苦を味わっているのも変だから、偶にはドクターにも苦を味わってもらおう」との事。

ロックマンX4
密林のゲリラコマンダー ウェブ・スパイダス
クモ型レプリロイド。レプリフォース軍ゲリラ部隊長。元イレギュラーハンター第0特殊部隊(別名:忍び部隊)所属。戦闘において、「戦場において、任務達成と生還の為にはどんなものでも利用する」を自身の信条にしているが、戦場訓であり別にモラルが崩壊しているわけではない。職業軍人として高い誇りを持ち、かつて所属していたイレギュラーハンターを、後述の理由もあって嫌っている。エックスによって瀕死に追い込まれ、無益な戦いに迷いその終結を願うエックスに対し「不完全な存在である人が造ったレプリロイドもまた不完全であるのは当然の事実であり、それを人間がイレギュラーとして否定し続けるかぎり、この戦いは終わらない」とその非情さを訴えながら力尽き死んでいった。語尾が「ね」となる口調で話す(「貴様が何をしてきたというのかね!」「終わらんね……」等)。
極北の暴れん坊 フロスト・キバトドス
レプリフォース陸軍所属。セイウチ型のレプリロイド。バニラアイスが大好物で、セリフの端々にも「バニラアイス」の単語が多く出る。
捕虜を狩りの獲物にしたり、倒した相手を氷漬けにして標本のようにする等、凶暴さと残虐さが更に強調されており、エックスに協力していたバッファリオを殺害した。だが、最期は規律を乱すものとしてジェネラルに処刑された。
廃墟の小悪魔 スプリット・マシュラーム
生物研究所(バイオラボラトリー)管理用マッシュルーム型レプリロイド。
エックスの前に立ちはだかるが、その姿はワイヤー・ヘチマールの様な純粋無垢な様子が垣間見られ、その行動も一種の悪ふざけのようであった。エックスは彼を更生させようとするが、しかし最期は正体を隠し謎のイレギュラーとして現れたダブルによって惨殺されてしまう。
爆炎の武道家 マグマード・ドラグーン
竜型レプリロイド。イレギュラーハンター第14部隊(通称・白兵戦部隊)の隊長。
月刊誌連載時は連載が打ち切られた事もあって、ゼロとの対峙など重要キャラを思わせる初登場シーンがあったにも拘らず、再登場は既にエックスに破壊されていた残骸としてであった。2005年に発行された復刊版コミックではエックスと戦うシーンが描き下ろし追加された。
古風な口調で喋る。一人称は「我」。
アクアデストロイヤー ジェット・スティングレン
エイ型レプリロイド。レプリシーフォース軍所属。
任務中に助けられたカーネルをとても尊敬しており、カーネルの「部下を守り、敵を倒し、生還する」という教えを己の信条とし、部下の命を大切にしていた。イレギュラー事件現場にいながらカーネルを容疑者として、武装解除を要求したゼロ(ゼロ本人にとっても苦渋の要求だった)を許せず、「カーネルが友として認めていたにもかかわらずゼロはその信頼を裏切った」と思い、部下を撤退させ一対一の戦いを挑むも敗れた。最期は彼の身を案じて戻ってきた部下共々、レプリロイドの自警団により破壊される。
ネットワークガーディアン サイバー・クジャッカー
クジャク型イレギュラー。正確に言うとレプリロイドではなくコンピュータプログラム。ゲーム同様オカマ口調だが、ミステリアスな雰囲気を持つ。
ヨツバ コルヒチ モネ しおざけ ネルガ ポッド あめりか フレーズ めいわ ラッピ ビンカミン ハザード ソロモン サブライ イシミカ ナシ ティング トラス プライス インチ ネオン コスト ミラショーン レコード カカオマス 白い微笑 ハンドメイド チェンジ Sロガー レンディー パネル 霜の花 レモン テレワ スター ラオオ チュニス ナビラメ きょくし ぽろり モデラート レンジ はさま ハマメリス プログラ ルフィ アゲート フクジ トリッキー マツバ

大空の参謀長 ストーム・フクロウル
フクロウ型レプリロイド。レプリフォース参謀本部、及びレプリエアフォース軍所属。
ジェネラルないしはレプリフォースに絶対の忠誠を抱いており、戦うことへの迷いはない。最後はアルティメットアーマーを装着したエックスに立ちはだかるが、その圧倒的な力に倒される。プレストーリーや会話シーンへの登場が比較的多く、カーネルの右腕的存在であった事が伺えるが、連載時には打ち切りのためドラグーンと共に戦闘シーンがカットされたキャラクター。復刊版では戦闘シーンは結局追加されず、短い会話のやりとりのみが書き下ろされた。
エックスの力に対して彼は「お前の力はレプリロイドの域を超えている……答えろ、イレギュラーめ」と言い放ったが、当のエックスは「イレギュラーは君のほうだ」と一蹴する。
鋼の破壊王 スラッシュ・ビストレオ
ライオン型レプリロイド。レプリフォース軍補給部隊所属。
部下を暴力的に扱い、自身も相当の自負があったが、アルティメットアーマーを装着したエックスにバラバラの残骸になるまで破壊される。最期には命乞いをしていたらしい。

2009年02月11日

世界各国の貧困街、治安状況の悪い都市

世界各国の貧困街、治安状況の悪い都市等を支配下に置いた超巨大企業:『NEO社』は、そこに存在する諸問題を解決したうえで、その都市を発展させていき、多くの人々は、NEOのもたらす繁栄を謳歌し、または、そのもとで生きることを夢見ていた。
月のかげ ラビオリ サターン ドレス りんね テクノ ブッシュ スパイダ オーバー ブイエ ふたり星 天下り カウント ターボト リフォ プロライツ ロデオ ワーク ション 雲水 会津か シルバ カマーバ バッファー デビット ガボンド ジャップ ティー あの町 スペア ポール ブイトール ローリング オートミー トルマ ビュー ワッフ セサミ ナビマス モチの木 へんぱ シャーマ アカウンテ ストーク ナレータ しちか ブリックス タンパ アカハラ ロケハン

あるとき、NEOが人間の感情を統御する生体機械を運用していたことが明るみとなった。
これを機に、各国政府は、NEOに干渉せんとするも、NEOは、私設軍を動員し、自分の支配下の都市を閉鎖した結果、各国は(NEOに依存していたツケが回り)国家機能半麻痺状態に陥ってしまう。
これに対抗すべく、全世界の軍事機関等から引き抜いた特別部隊:『CSF(Cosmopolitanism Special Forces)』が国連決議によって創設され、遂には、CSFと、NEOとの戦争が勃発。
開戦当初、NEOの軍事力に圧倒されていたCSFだったが、(生体機械の弊害により)正気を失ったNEOの兵士達が暴走し、その隙に、NEOは、CSFの反撃を許してしまう。
NEO側が有利であるとはいえ、戦局は、膠着状態に陥っていた。

NEOの施設で捕虜奪還作戦にあたっていたCSFの兵士の青年:ショウは、多くのCSF兵士の遺骸が累々と横たわっているなか、ひとり生き残っていた女性を発見する。
『マキ』と名乗った彼女は、一切の記憶を失っていた……。

登場人物
ショウ(声優:なし)
男性 年齢:20歳

本作の主人公で、物語は、全て、彼の視点で語られる。
かなり無愛想な青年で、CSFの新米兵士。
少年時代、過去の記憶の一切を失っていて、自分に自信を持てないでいる。その為、他人の領域に踏み込まず、自分の領域に干渉させないことで、自分を守ってきたが、同時に、自分の心に壁を築き上げてしまった。だからといって、完全に心を閉ざしているというわけではなく、ウマルといった親友等に対しては、表情を緩めたりする。感情に振り回されることに苛立ちを感じており、そんなことになるくらいなら、いっそのこと、NEOの生体機械に感情を統御して貰いたいと密かに思っていたが、マキとの出会いで、ショウのそんな態度に変化が現れ始める。

捕虜奪還作戦の折、NEOの施設でマキを保護し、駐屯地に戻ったあと、レオノフから「この部隊の男のなかで、最も無害だから。」、との理由で、マキの世話役になるよう命じられ、彼女と行動を共にすることになった。最初の方こそ、マキとの付き合い方が分からず、苦労していたが、いつの間にか、彼女を愛するようになり、(彼女がNEOの人間だと分かっていても)マキを護ると誓う。
しかし、レオノフに疑いの目を向けられたマキの潔白を証明出来ず、自分が作ってしまった心の壁の所為で、CSFの兵士にマキが連行されていく際、彼女を奪還することが出来ず、それどころか、マキから目を背けてしまった。
その後、自責の念に苛まれ、CSFへの叛逆覚悟で、マキを救出せんと、ウマルとともに、CSFの研究施設に向かうが……。

マキ(声優:能登麻美子)
女性 年齢:20歳

本作のヒロイン。
NEOの施設のなかで、CSFの兵士達の死体の山の上で、一人呆然としているところをショウに発見、CSFに保護された『民間人』の女性。好きなものは、蒸かし芋。
自分の名前以外、全ての記憶を失っており、感情表現が下手で、すぐに独りになりたがっていたが、ショウがマキとの出会いで変わっていくのと同じように、彼女もまた、ショウの出会いで変わっていくことになり、ショウを想いを寄せることとなる。

突然に涙を流したり、記憶障害を起こしたり、自分でも自分のことが分からなくなることに苦しんでおり、教会で錯乱していたとき、ショウにそれを吐露、その後、ショウと「若し、自分が見付からなかったら、自分もそこに行くから、教会へ行け。」、との約束を交わす。
あるとき、CSFの作戦が数回連続でNEOの待ち伏せに遭い、失敗するという事態が発生、レオノフから、スパイ嫌疑を掛けられてしまう。確かに、射撃訓練を見学していて、ウマルに狙撃銃を撃たせて貰ったとき、『ウマルの真似をして』完璧な姿勢で狙撃銃を構えたりする等、ただの『民間人』とは思えぬ行動を多々見せていた。
保護した当初、NEOの生体機械の反応こそなかったが、結局、マキをスパイと確信したレオノフの命で、CSFの兵士達により、研究施設に連れ去られてしまう。ショウに助けを懇願するも、彼は、こともあろうに、マキから目を逸らしてしまっていた……。

ウマル(声優:千葉進歩)
男性 年齢:20歳

CSFの新米兵士で、狙撃の名人。訓練兵時代からの付き合いの長いショウの親友で、眼鏡を掛けた青年。
ショウとは逆に、気さくな性格で、部隊内でのムードメーカーのような存在。それ故、平時は、おどけていて、どこかふざけた一面も持ち合わせている。ショウも彼にだけは、(それなりに)心を開いているものの、ショウ曰く、「俺で遊んでいる。」、とのこと。しかし、ときには真面目に正論を言うこともあり、マキが疑われていることに苛立つショウに、「今、戦争をしている。疑わしきを疑わなかったら、全員死ぬ。」、と諭すべきことを、毅然として諭している。
ショウとの付き合いの長さ故、ショウのことを理解していて、マキのために声を荒げるショウに驚いたような反応を見せており、また、親友として彼を支えている。任務に於いても、得意な狙撃で、ショウを援護する役回りを務めている。CSFに研究施設に連れ去られたマキを取り戻す為、叛逆を承知で行動を起こそうとしているショウに協力したりもしていた。

レオノフ(声優:中田譲治)
男性 年齢:35歳

経験豊富なCSFのベテラン兵士で、ショウ、ウマルの上官でもあり、先輩でもあり、師でもある。
CSFの大部隊がNEOに殲滅させられた『驟雨の惨劇』の唯一の生き残り。
基本的に厳しい性格で、完璧主義者であるが、戦場を離れれば、へらへら笑っていたり、温和な一面を覗かせたりすることもある。
マキを発見した当初、第一発見者たるショウに世話役を任命したのは、彼である。CSFの作戦の情報が漏洩し、立て続けに失敗した事態を受けて、マキにスパイ容疑を掛ける。彼女の身の潔白を証明する為、レオノフ、ショウ、ウマルの3人だけを動員するという、秘密作戦を立案する。結果、マキをNEOの関係者と見做したレオノフは、彼女を研究施設に連行するよう、部下に命じた。

用語
NEO
軍需産業、医療を中心とした企業群が、次々と他の企業を併呑した、世界規模の超巨大企業。
全世界の貧困街等を買収し、これを統治して、人々の羨望を集めていた。だが、自社製の生体機械の存在が発覚、それによる世界各国の介入から逃れるべく、自分の勢力下の都市を閉鎖する。そのことから、NEOが全世界の貧困街等を買収したのは、現在よりも格差が広がっている社会のなかでの『弱者救済』としての一面もあったが、それ以上に、生体機械の実験も兼ねていたものと思われる。
軍需産業でもある為、開戦当初、圧倒的な技術力、軍事力でCSFを圧倒していたときもあった。

CSF
正式名称:『Cosmopolitanism Special Forces』。
自分の管轄下にある都市を閉鎖したNEOに対する調査、及び、軍事活動を行うべく、国連決議によって創設された特別部隊。現在は、NEOとの全面戦争を繰り広げている。
全世界の軍隊からの引き抜きで構成されており、(創設経緯を聞く限りでは)一種の多国籍軍、国連軍といえるものの、各国軍の指揮系統の違いからか、マトモな指揮系統が確立されておらず、殆どが『独立部隊』として機能しているに過ぎない有様。また、人手不足で、様々な出自の者も雑じるにつれ、軍隊に必要不可欠な規律が緩かったり、本来は銃殺刑になる筈の者を(止むなく)徴用したり、管理、防諜も杜撰であったりする。
ショウ、ウマル、レオノフがその一部隊に所属している。

生体機械(せいたいきかい)
元々が軍需産業、医療部門の企業であったNEOによって開発されたもので、所謂、一種のナノマシン。
人間の体内を流れる血液に注入され、感情をコントロールするが、それによる倫理的な問題から、NEOは、各国政府による干渉を受けそうになり、最終的には、CSFとの戦争が勃発することとなった。
生産時期を大きく分けて、以下の二種類が存在する。

第一世代
前期に開発されたもので、CSFが判明出来ている。
不安、悲しみといった『?』の感情を統御し、失敗に対する罰として、苦しみの感情を植え付けるようにしていた。
しかし、それによって鬱積していたストレスを爆発させたNEOの兵士達が各地で暴動を起こした。
第二世代
第一世代の反省をもとに、NEOが開発することとなったもの。
CSFは、その存在を未だ知らず、それ故、CSFの生体機械の判定に引っ掛からない。
成功に対する喜び、幸福といった『+』の感情を植え付けることにより、『常に、恐怖を覚えることなく、慢心でない自信を持てる兵士』を作り上げることに成功し、戦場でもいい働きをしている。
驟雨の惨劇(しゅううのさんげき)
物語開始時点の半年前に起こった事件。
CSFが各地から精鋭を集め、NEOの都市を陥落させる作戦を始めようとしていたが、NEOにその情報が漏れており、作戦開始直前、CSFの部隊は、NEOにより、全滅の憂き目を見た。
レオノフは、その唯一の生還者である。

2009年01月25日

マジカル頭脳パワー!!


ダンス カトマン のびる ハンド テフロン ピンバッ モーショ モルト ピンクト リゾート フェーズ トップレス トトーン タップ 夢一天 ノンケ モンラ リザーブ ブーメラン ジャンベ ビルアー レブン プリッジ リティー スーパー いろつや ムーディ ワンルー ソノブイ タキトゥ アラム ブリーフ みずぐし わがはい セルビア プラトー エンブレ オンシ にこWEB あかんち ランク ダッシュ レプリカ スリーブ ワンプ デルラ ドレーン イグニッ クウォ ナギ
『マジカル頭脳パワー!!』(マジカルずのうパワー)は、日本テレビ系列で1990年10月27日から1999年9月16日にかけて放送されていたクイズ・ゲームバラエティ番組である。

本項では特別番組であった『大マジカル頭脳パワー!!スペシャル』についても記述する。

1988年に始まった『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』、1989年に始まった『知ってるつもり?!』に続く、「日本テレビクイズプロジェクト」第三弾番組として1990年10月27日に開始。1999年9月16日に終了。1994年3月26日までは、毎週土曜日20:00-20:54(JST)、同年4月14日以降は毎週木曜日19:54-20:54に変更。しかし、1999年4月22日以降は19:58-20:54に放送されていた。最高視聴率は1996年5月2日に記録した31.6%(関東地区)[1]。歴代日本テレビゴールデンタイムバラエティ番組で最も高い数字である。その後も平均20-25%を推移する怪物番組だった。

20時ちょうどではなく、他局の番組より少し早く番組を開始する、いわゆるフライングスタートを日本でゴールデンタイムに最初に行った番組でもある。

番組のあゆみ
日テレが制作に成功した番組の1つで、「あるなしクイズ」などで注目を浴びると人気が上昇した。視聴率は、開始当初は10%前後で横ばいだったが、徐々に上昇していった。土曜日時代は、フジテレビの『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』、TBSの『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』、テレビ朝日の『暴れん坊将軍』などと互角に戦い、『ごきげんテレビ』を1992年3月に放送終了に追い込んだ(『やるならやらねば』は1993年6月に収録中の事故により打ち切り)。1994年4月からは、それまで木曜8時台に放送されていた『木曜スペシャル』と枠交換を行い、木曜日の放送となった[2]。

木曜日時代の1995年・1996年頃は「マジカルバナナ」、「マジカルアクション伝言バトル」などの人気コーナーで毎回高視聴率をマークし、裏番組である毎日放送制作枠(『ダウトをさがせII』、『超!よしもと新喜劇』、『ジパング大決戦!』)を9番組連続で終了に追い込んだ。土曜日から木曜日の枠移動は、TBSの『どうぶつ奇想天外!』の人気が上昇してきたことに加え、野球中継や当時ゴールデンタイムで中継されていたJリーグ中継から回避するための移動であった。また、1995年と1996年の4月-9月はなるべく本番組の放送回数を多くするため野球シーズン時も読売ジャイアンツの東京ドームでの試合程度が組まれるだけで、巨人が敵地で戦う試合の中継はほとんど組まれなかった。
番組の終焉とその後
1997年以降、「マジカルバナナ」や「エラーを探せ!(有名人を探せ!)」などの人気クイズが次々に撤廃されたが、しばらく人気は安定していた。しかし、1998年からはNHKの『コメディーお江戸でござる』、フジテレビの『奇跡体験!アンビリバボー』(土曜日から枠移動)、テレビ東京の『TVチャンピオン』に負けるなど苦戦。1999年になるとテレビ朝日の『木曜ミステリー』やTBSの『うたばん』(火曜日から枠移動)にも苦戦してしまい、同年9月16日に惜しまれつつも終了した。

レギュラー放送終了後は、2001年12月には復活スペシャルとして『マジカル頭脳パワー!! 21世紀芸能界No.1頭脳決定戦スペシャル!!』が放送された。後述のスペシャルの項を参照。

2008年12月25日には、D3パブリッシャーからニンテンドーDS用ゲームソフト『マジカル頭脳パワー!!DS』が発売された。

番組内容
解答者は、知識を問うようなものではなく、パズルや推理クイズなどで頭のやわらかさを競う。番組の構成は時が経つにつれて大幅に変化していった。解答者の人数は5人(1990年10月27日-1992年4月18日)から始まって時間の経過に伴って6人(1992年5月9日-1993年10月23日)→7人(1993年10月30日-1995年1月12日)→8人(1995年1月19日-1999年2月18日)→9人(1999年2月25日-)と増えていき、末期の頃には10人まで増えていた(ただし、2001年の復活スペシャルでは8チームに戻った)。9年間の放送で全252種類のクイズ・ゲームが考案された。

レギュラーの時に解答者が1000点(得点は「頭脳指数」と表す)以上の得点を挙げた場合には他の解答者から籠に入った紙吹雪を降らせて祝福され、世界の七不思議・マジカルミステリーツアー(世界一周旅行)へ招待された(ザ・ビートルズのマジカル・ミステリー・ツアーにかけていた)。またトップ賞(トップ頭脳賞)の場合は、当初は万年筆など世界のステーショナリークッズがプレゼントされていたが、レギュラー解答者でほとんど毎回トップを取っていた所ジョージが万年筆をコレクションとした。その後はJTBの旅行券10万円分→日本信販(現三菱UFJニコス)のギフトカード10万円分がプレゼントされた。

番組内コーナーの変遷
初期は芦ヶ原伸之が監修した影響が強く、スーパーコンピュータ「マジカル君」が出題をするという設定のもと、早押しクイズもなく「マジカルミステリー劇場」を中心とした推理ものや、例示されたパズルなどの書き問題が中心だった(問題内容はフジテレビ深夜番組『IQエンジン』にも類似)。1991年春からは早押しクイズ(ヒントクイズ)が登場。まだこの時は、1人が正解したら終了するという、他のクイズ番組でも行われていた標準的な形式のヒントクイズだった。視聴者の投稿クイズ(パズル)のコーナーもあり、初期は商品は時価10万円の純銀パズル(タングラム)であった。

当時の早押しクイズは頭脳指数が200から時間ごとに10減り、0までとなり、正解が出るまで解答権があるが誤答だと一回休みになった。
1991年後半からは「恐怖の居残り早押しクイズ」と称したものが中心となった(ルールは後述)。この形式の代表的なクイズは「あるなしクイズ」である。1991年11月-1993年11月までの約2年間はセットの解答者席に檻が出てきた。それ以降は檻は廃止されたものの、1995年1月までこの形式のクイズは続いた(1995年3月の90分SPでは一時復活した)。視聴者の投稿クイズの賞品は、番組特製時価10万円相当の純銀製タングラム(初期-中期)、トミーから発売された同番組のボードゲームと「あるなしクイズ」ビデオのセット。

「恐怖の居残り早押しクイズ」になると頭脳指数は200(途中から100)から-50となり、VTRを最後まで流すだけではなく、全員が正解するまで続く。同時にマイナス表示もパネラーが手書きしたものからデジタル表示を出すようになった。
1995年-1996年頃には「マジカルバナナ」・「マジカルチェンジ」・「マジカルインスピレーション」など、言葉遊び、連想ゲーム、リズム系クイズが一世を風靡し、人気を集めた。また、特に長い時間を割いた「伝言バトル」(1994年-1997年)では、伝達ミスなどの面白いハプニングが毎回のように起こった。

1998年以降になるとクイズの要素は次第に無くなっていき、ゲームが主体となっていった。

2009年01月18日

マイ・フェア・レディ

『マイ・フェア・レディ』(My Fair Lady)は、1956年3月にブロードウェイで初演され、6年6ヵ月に及ぶロングラン公演となったヒットミュージカル。原作は、ジョージ・バーナード・ショーの戯曲『ピグマリオン』(Pygmalion)。ブロードウェイの初演ではジュリー・アンドリュースがヒロイン役を務めたが、映画化の際にはオードリー・ヘプバーンが起用された。作詞・脚本アラン・ジェイ・ラーナー、作曲フレデリック・ロウ。原作者のショーはミュージカル化に否定的だったため、ショーの死後に製作された。出演女優には100万ドルのギャラが支払われると前もって公表されていた。
ン新世紀 パートナ フコキ センター 真実の愛 オクシ ピンク バッハ マーケッ イスト バッテラ ショットバ レーシ ストラ パンク テレック オクシ スイッチ イエローサ バレル プノンペン 旅への扉 ロック しょうなん ベール スポイト こごみ グース ビンデ ロブス シャーレ リビエラ レーム ガクア スピン ラムネ カナキン トロポニン データフ ほろのべ マイセン テンポラリ きょうきょ ピングカー ザイソ ズロース プレート チュービ ンチェーン シラカン


オペラがはねたばかりのコヴェント・ガーデン・オペラハウス前。イライザ・ドゥーリトルという花売り娘が、売れ残りの花をさばくために駆けずり回っている。その姿を見ながら一心にノートを書きなぐる男がいた。彼の名はヘンリー・ヒギンズ教授。一流の言語学者で、下町上がりの成金に上流階級の話し方を教えて生計を立てている。彼が「どんなに下世話な花売り娘でも、自分の手にかかれば半年で舞踏会でも通用するレディに仕立て上げられる」というのを聞き《Why Can't The English? 「なぜイギリス人は英語が話せない?」 》、イライザは猛烈な興味を示す。《Wouldn't It Be Loverly?「素敵じゃない?」 》

翌朝、ヒギンズの家に「下町流に」着飾ったイライザが現れる。「手も足もちゃんと洗ってきたんだよ」と、自分を一人前のレディに仕立てるよう頼むイライザだが、ヒギンズは最初は袖に振る。しかし、居合わせたヒギンズの友人で言語研究家のピッカリング大佐が、「もし成功したら、イライザの授業費を全額持つ」と言ったため、ヒギンズは俄然乗り気になり、イライザの教育を引き受けることにする。

数日後、イライザの父アルフレッドが、ヒギンズの家にやってくる《With A Little Bit Of Luck「ほんの少し運が良けりゃ」 》。彼はイライザがヒギンズに囲われたものと思い込み、それをダシに金をせびりにやって来たのだ。一度は追い返そうとしたヒギンズだが、アルフレッドの話を聞くうちに彼の「道徳観」にいたく感じ入り、5ポンドを渡して帰す。そればかりか、アメリカの投資家に彼を「イギリス一の中間階級道徳家」として推薦する手紙までしたためてしまう。《I'm An Ordinary Man「僕は普通の男だ」》

ヒギンズによるイライザの訓練は困難を極めた《Just You Wait「今に見てろ」 》。しかしヒギンズはついに、イライザに上流階級の話し方をマスターさせることに成功した《The Rain In Spain「スペインの雨」》。狂喜乱舞するヒギンズとイライザ、そしてピッカリング《I Could Have Danced All Night「一晩中でも踊れたのに 」》。彼らは勢いに乗って、ヒギンズの母親がボックスを持つアスコット競馬場に乗り込む《Ascot Gavotte「アスコット・ガヴォット」》。しかし、イライザの社交界デビューは散々なものになった。彼女は上品な話し方こそ身に着けていたが、中身は下品な花売り娘のままだったからだ。イライザの言動のせいで大恥をかき、おまけに母親にまで「人間でお人形遊びをしている」と罵倒され、ヒギンズは屈辱に燃えて自宅へと戻った。だが、ボックスでイライザと同席した貧乏貴族の令息フレディ・アインスフォード=ヒルは、ヒギンズの家まで彼女を追いかけ、彼女に会えるまで玄関の前で待ち続ける決意を固めたのだった《On the Street Where You Live「君の住む街角」》。

第2幕
アスコットでの失敗から6週間後。地獄のような特訓の末、イライザの再デビューの日がやって来た。場所はトランシルバニア大使館の舞踏会。ヒギンズやピッカリングの心配をよそに、イライザはトランシルバニア皇太子からダンスの相手に指名されるという快挙をやってのける。途中ヒギンズの弟子だというハンガリー人にゆすりまがいの詮索を受けるも、イライザは見事にだまし通した。イライザは花売り娘からレディへと、鮮やかな変身を遂げていたのだった。

こうして、実験は成功に終わり、賭けはヒギンズの勝利となった。舞踏会から帰宅し、互いの健闘をたたえあうヒギンズとピッカリング。《You Did It「でかしたぞ」》しかしその2人の横で、イライザは静かに唇を噛み締めていた。彼女はまさに今、自分が単なる実験用のハツカネズミであったことに気づいたのだ。実験を通して、彼女の中には一人の人間としての自我が目覚めていた。しかしヒギンズは、彼女を一人の人間として扱ってはくれなかった。そしておそらくこれからも。

一人きりになった実験室で泣き崩れるイライザ。スリッパを取りにヒギンズが戻ってくる。イライザはヒギンズにスリッパを投げつけ、それをきっかけに大ゲンカが始まる。原因がわからないヒギンズ。《A Hymn To Him「男の賛歌」》「この家に自分の居場所はない」。そう感じたイライザは、こっそり家を出て行く。

外に出たイライザは、待ち構えていたフレディと一緒に《Show me「証拠を見せて」》自分の故郷コヴェント・ガーデンの青物市場に向かう。しかし、昔の花売り仲間たちは、レディとなったイライザに気づくことはなかった。絶望に駆られるイライザの前に現れたのは、ピカピカのモーニングで着飾った父親の姿だった。聞けば、ヒギンズがアメリカの投資家に出した手紙のせいで、彼は投資家の遺産相続人となり、年4,000ポンドの金を受け取ることになってしまったのだ。その上、翌朝には愛人との結婚式まで控えているという。それでも彼は「イライザを引き取ることは出来ない」と言い張る。そしてイライザに「お前なら一人でもやっていける」と、励ましになっていない励ましの言葉をかけるのだった《Get Me To The Church On Time「時間通りに教会へ」》。

翌朝、イライザがいないことに気づいたヒギンズは大慌て。彼女に秘書的な役も負わせていたので、スケジュールが一切わからなくなってしまったのだ。イライザが逃げ込んでいたのは、ヒギンズの母親の家だった。イライザの理解者となってくれる者は、もう彼女しかいなかったのだ。2人が話し込んでいるところに、ついにヒギンズが怒鳴り込んでくる。ヒギンズの母はわざと、息子をイライザと2人きりにした。イライザはヒギンズに「あなたのことは好きだが、人間として扱ってくれない以上、もう一緒にはいられない」と告白する。《Without You「あなたなしでも」》しかしヒギンズは、ますますへそを曲げてイライザを突っぱねる。結局イライザは再びヒギンズの前から姿を消し、ヒギンズは母親の前でイライザを散々馬鹿にしてから家路に着いた。

しかし、ヒギンズは気づいていた。イライザが自分と同等の人間になっていたこと。そして、いつの間にかイライザのことが好きになっていたこと。しかし、自分はイライザを拒否した。なぜなら、彼にとって女は一人前の人間ではなかったからだ。それでもなお、彼女の面影は頭の中から離れない…《I've Grown Accustomed to Her Face「忘れられない彼女の顔」》。

帰宅したヒギンズは、研究室の椅子で独り想いにふける。録音してあったイライザの声を流しながら。

突然再生が止まり、聞きなれた声がこう言った。「手も顔もちゃんと洗ってきたんだよ」。

ヒギンズは応えた。「私のスリッパはいったい…どこだい?」